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エホバは,わたしたちの日を数えることを示してくださるものみの塔 2001 | 11月15日
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自分の日を数えることをわたしたちに示してください。わたしたちが知恵の心をもたらすことができるために」。(詩編 90:11,12)
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エホバは,わたしたちの日を数えることを示してくださるものみの塔 2001 | 11月15日
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19 詩編作者のこの言葉はエホバへの祈りです。残されている日々を神に是認される仕方で評価し,用いるために,どのように知恵を働かせるべきかを神の民に教えてください,と祈っているのです。平均寿命が70年であるなら,2万5,500日ほど生きられることになります。しかし,年齢に関係なく,『わたしたちは,あす自分の命がどうなるかも知りません。少しのあいだ現われては消えてゆく霧のようなものだからです』。(ヤコブ 4:13-15)『時と予見しえない出来事とはわたしたちすべてに臨む』ので,だれも自分があとどれだけ生きられるかは分かりません。ですから,試練に対処したり,他の人をふさわしく扱ったり,今日この日にエホバへの奉仕において最善を尽くしたりするための知恵を祈り求めましょう。(伝道の書 9:11。ヤコブ 1:5-8)エホバは,み言葉,聖霊,ご自分の組織を用いて導いてくださいます。(マタイ 24:45-47。コリント第一 2:10。テモテ第二 3:16,17)わたしたちは知恵を働かせるなら,『神の王国を第一に求め』たい,エホバの栄光となるように,またエホバの心を歓ばせるように自分の日を用いたい,と願うようになります。(マタイ 6:25-33。箴言 27:11)もちろん,心をこめて神を崇拝したからといって問題がすべてなくなるわけではありませんが,大きな喜びが得られるのは確かです。
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