1月23日,木曜日
エホバへの誓約を果たす。(詩 116:14)
私たちが献身する一番の理由はエホバへの愛です。その愛は,単なる感情ではなく,エホバやエホバの考えについての「正確な知識」を蓄えることによって育っていくものです。(コロ 1:9)聖書を学ぶことによって,(1)エホバが現実の存在であること,(2)聖書が聖なる力に導かれて書かれたこと,(3)エホバがご自分の望むことを行うために組織を用いていることを確信できるようになったでしょう。エホバに献身するためには,聖書の基本的な教えを学び,エホバの基準に合わせて生活する必要があります。そして,学んだことをできる限りほかの人に伝えるようにします。(マタ 28:19,20)エホバへの愛が育つにつれて,エホバだけを崇拝したいと心から願うようになります。あなたもきっとそうでしょう。塔研24.03 9:6-8
1月24日,金曜日
2人は一体となるのである。(創 2:24)
アビガイルの夫はナバルという荒っぽくて行状が悪い人でした。(サム一 25:3)そうした人と一緒に暮らすのは,アビガイルにとって大変だったはずです。でも,そんなつらい毎日を終わらせるチャンスが訪れます。次のイスラエルの王になるダビデが,ナバルを殺しに来たのです。ナバルがダビデとその部下たちを侮辱したからでした。(サム一 25:9-13)アビガイルは成り行きに任せて,自分だけ逃げることもできました。でもそうするのではなく,ナバルを殺さないようにとダビデを説得しに行きました。(サム一 25:23-27)どうしてそうしようと思ったのでしょうか。アビガイルはエホバを愛し,結婚に関するエホバの基準を守りたいと思っていました。そして,エホバが結婚を神聖な取り決めと見ていることもよく知っていました。アビガイルはエホバに喜んでもらいたいと思っていたので,夫を含む家の者たちを守るためにできる限りのことをしようと思いました。ダビデがナバルを殺すのを止めるためにすぐに行動しました。塔研24.03 11:9-10
1月25日,土曜日
私は……言葉を掛けて元気づけ[る]。(ヨブ 16:5)
会衆の中に,エホバのためにもっと多くのことをしたいと思って生活をシンプルにしようとしている人がいますか。勇気が求められるとしても,学校でほかの子たちと違う行動を取っている若い人がいますか。家族に反対されながらも信仰を貫こうと頑張っている人がいるでしょうか。このように,進んで犠牲を払い,勇気を示している仲間を心から褒めるようにしましょう。(フィレ 4,5,7)エホバは,私たちがエホバを心から喜ばせたいと思っていること,献身の誓いを果たすために進んで犠牲を払いたいと思っていることを知っています。そして,自由意志に基づいてエホバを愛していることを示せるようにしてくれています。(格 23:15,16)では,これからも自分のベストを尽くしてエホバに仕えていきましょう。塔研24.02 7:14,16