1月20日,水曜日
私は……平和をこれからも与えます。(ヨハ 14:27)
地上での最後の日,イエスは大きなストレスにさらされていました。間もなく,不法な人たちから残酷に扱われ,死ぬことになっていました。しかし,自分の命よりも気にかかることがありました。イエスは父エホバを深く愛し,エホバに喜ばれたいと思っていました。難しい試練のもとでも忠実を保てば,エホバのお名前に対する非難を晴らせます。イエスは人々のことも愛していました。人々が永遠の命を得られるかどうかは,自分が最後まで忠実を保つかどうかにかかっていたのです。それでもイエスは穏やかな思いを保っていました。イエスは「神の平和」を持っていました。エホバとの貴重な関係を持っていたので,平静でいられました。穏やかな思いと心を保つことができたのです。(フィリ 4:6,7)イエスと同じようなストレスにさらされることはないとしても,イエスに従う人は皆,試練に遭います。(マタ 16:24,25。ヨハ 15:20)塔研19.04 15:1‐3
1月21日,木曜日
聖なる力の働きを妨げてはなりません。(テサ一 5:19)
「エホバの組織の地上の部分に属していることに感謝しているだろうか」と考えてみてください。エホバが組織を用いていることは,今日ご自分の民を祝福していることから明らかです。しかも,感謝すべきことはたくさんあります。(テサ一 5:18)エホバが用いている組織をどのように支援できますか。出版物や集会や大会で与えられる,聖書に基づく教えに従うことによってです。伝道し,教える活動をできる限り行うことによっても,支援できます。(コリ一 15:58)捧げる犠牲が受け入れられるよう,エホバに喜ばれる歩みをしましょう。感謝の気持ちからエホバに仕えましょう。エホバへの心からの愛を動機として,エホバに最良のものを捧げましょう。エホバが今祝福している組織を心から支援しましょう。そうするなら,エホバの証人として仕える機会を大切にしていることをエホバに見ていただけます。塔研19.11 47:17‐18
1月22日,金曜日
私に信仰を抱く人[は]……もっと大きなことを行います。(ヨハ 14:12)
私たちがイエスのような奇跡を行う,という意味ではありません。イエスよりも,もっと広い範囲で,もっと多くの人に,もっと長い期間伝道し人々を教える,ということです。仕事をしている方は,こう自問してください。「自分はよく働く人と見られているだろうか。一生懸命に働き,仕事を期限までに終えているだろうか」。はいと答えられるなら,上司に信頼されているでしょう。職場の人も好感を持ち,あなたが良い知らせを伝える時に話を聞くかもしれません。伝道や人々を教える活動については,こう自問してください。「自分はよく働く奉仕者だろうか。最初の訪問のためによく準備しているだろうか。関心を示した人への再訪問を早めにしているだろうか。いろいろな分野の奉仕を定期的に行っているだろうか」。はいと答えられるなら,奉仕は喜びとなっているでしょう。塔研19.12 49:14‐15