3 そののち神かみは夜よるの夢ゆめの中なかでアビメレクのところに来きて，こう言いわれた。「見みよ，あなたは自じ分ぶんの召めし入いれた女おんなのゆえにすでに死しんだも同どう然ぜんである+。彼かの女じょは別べつの所しょ有ゆう者しゃにその妻つまとして所しょ有ゆうされているからである+」。

5 ときに，ふたりは共ともに夢ゆめを見みた+。エジプトの王おうに属ぞくし，獄ごく屋やにあって囚しゅう人じんとなっていた献けん酌しゃく人にんとパン焼やき人にんが+，同おなじ夜よるにそれぞれの夢ゆめを+，いずれもそれなりの解とき明あかし+を持もつ夢ゆめを[見みた]のである。

2 次ついで，ネブカドネザルの王おう政せいの第だい二に年ねん，ネブカドネザルは夢ゆめを見みた+。そのため彼かれの霊れいは動どう揺ようを覚おぼえ+，眠ねむることさえできなくなった。