32 お前まえたちの言いったとおり，羊ひつじも牛うしも連つれて行いけ+。そして，わたしのことも祝しゅく福ふくするのだ」。

10 そして，彼かれが焼しょう燔はんの犠ぎ牲せいをささげ終おえたところ，何なんと，サムエルがやって来くるのであった。それでサウルは彼かれを迎むかえに出でて行ゆき，彼かれを祝しゅく福ふくした+。

15 彼かれがそこから進すすんで行いくと，彼かれを迎むかえに[来きた]レカブ+の子こエホナダブ*+と出で会あった。[エヒウ]は彼かれを祝しゅく福ふくすると+，これに言いった，「わたしの心こころがあなたの心こころと共ともにあるように，あなたの心こころは，わたしと共ともにあって廉れん直ちょくですか+」。

これに対たいしてエホナダブは，「そうです」と言いった。

「もしそうなら，あなたの手てをぜひわたしに出だしなさい」。

そこで，彼かれは手てを[エヒウ]に差さし出だした。すると，[エヒウ]は彼かれを自じ分ぶんと共ともに兵へい車しゃに乗のり込こませた+。