27 それはその者ものにとって身みを覆おおうただ一ひとつのものだからである+。それは彼かれの膚はだのためのマントである。彼かれは何なににくるまって寝ねるだろうか。そして，彼かれはわたしに向むかって叫さけぶことになり，わたしは必かならずそれを聞きく。わたしは慈いつくしみある者ものだからである+。

31 それでも，あなたの豊ゆたかな憐あわれみによって，あなたは彼かれらを絶ぜつ滅めつさせたり+，捨すて置おかれたりはなさいませんでした+。あなたは慈いつくしみ深ぶかく+，憐あわれみ深ぶかい+神かみ*であられますから。

2 それで彼かれはエホバ*に祈いのってこう言いった。「ああ今いま，エホバよ，わたしが自じ分ぶんの土と地ちにいた時とき，この事ことがわたしの問もん題だい*ではありませんでしたか。そのためにわたしは先さきにタルシシュに逃にげたのです+。あなたが，慈いつくしみと憐あわれみに富とみ+，怒いかることに遅おそく，愛あいある親しん切せつ*に満みちた神かみ*であり+，災わざわいについて悔くやまれる方かた+であることを知しっていたからです。