7 祭さい司しアロンの子こエレアザルの子こであるピネハス+は，それを見みかけるや直ただちに集しゅう会かいの人ひと々びとの中なかから身みを起おこし，小こ槍やりを手てに取とった。

6 それでモーセはそれらの者ものを，つまり部ぶ族ぞくごとの千せん人にんを軍ぐん隊たいに送おくり出だした。彼かれらと祭さい司しエレアザルの子こピネハス+を軍ぐん隊たいに[送おくった]のである。聖せいなる器き具ぐと合あい図ずを吹ふき鳴ならすためのラッパ+が彼かれの手てにあった。

31 それで祭さい司しエレアザルの子こピネハスは，ルベンの子こら，ガドの子こら，またマナセの子こらにこう言いった。「エホバがわたしたちの中なかにおられることが，今日きょうはっきり分わかります+。あなた方がたはエホバに対たいしてこの不ふ忠ちゅう実じつな行こう為いを行おこなったのではないからです。今いまあなた方がたはイスラエルの子こらをエホバの手てから救すくい出だしました+」。

28 またその当とう時じは，アロンの子こエレアザルの子こであるピネハス+がその前まえに立たっていて+，こう言いった。「わたしは自じ分ぶんの兄きょう弟だいであるベニヤミンの子こらと戦たたかうためさらにもう一いち度ど出でて行いくのですか。それともやめるのでしょうか+」。これに対たいしてエホバは言いわれた，「上のぼって行いきなさい。明日あす，わたしはこれをあなたの手てに与あたえるからである+」。