9 しかしオナンは，その子し孫そんが自じ分ぶんのものとはならないことを知しっていた+。それで，兄あに嫁よめと実じっ際さいに関かん係けいを持もったとき，精せい液えきをただ地ちに流ながして*，自じ分ぶんの兄きょう弟だいに子し孫そんを得えさせないようにした+。

10 そしてまた，マフロンの妻つまであるモアブの女おんなルツをわたしは自じ分ぶんの妻つまとして確たしかに買かい取とり，死しんだ人ひとの名な+をその相そう続ぞく地ちの上うえに起おこすようにします。死しんだ人ひとの名ながその兄きょう弟だいたちの中なかから，その人ひとの[住すんだ]場ば所しょの門もんから断たたれることのないようにするためです。皆みなさんは今日きょう証しょう人にん+です」。

14 すると女おんなたちはナオミにこう言いうようになった+。「今日きょうあなたのために買かい戻もどす者ものが絶たえることのないようにしてくださったエホバがほめたたえられますように+。これは，その*名ながイスラエルでふれ告つげられるためなのです。