10 エホバの霊れい+は今いまや彼かれに臨のぞみ，彼かれはイスラエルの裁さばき人びととなった。彼かれが戦せん闘とうに出でると，エホバはシリア*の王おうクシャン･リシュアタイムを彼かれの手てに与あたえられ，彼かれの手てはクシャン･リシュアタイムに打うち勝かった+。

34 するとエホバの霊れい+がギデオンを包つつんだ*。それで彼かれが角つの笛ぶえ*を吹ふき鳴ならすと+，アビ･エゼル人じん+が*呼よび集あつめられて彼かれの後あとに付つくようになった。

29 この時ときエホバの霊れいがエフタに臨のぞんだ+。彼かれはギレアデとマナセを通とおり，ギレアデのミツペ+を通とおって行ゆき，ギレアデのミツペからアンモンの子こらのところへ進すすんで行いった。

6 ときにエホバの霊れいが彼かれに働はたらきはじめた+。そのため彼かれは，人ひとが雄おすの子こやぎを二ふたつに裂さくかのようにしてそれを二ふたつに引ひき裂さいた。しかもその手てには何なにも持もっていなかった。そして彼かれは自じ分ぶんのした事ことについて父ちちや母ははに話はなさなかった。

10 それで彼かれらがそこからその丘おかへ行ゆくと，何なんと，一いち群ぐんの預よ言げん者しゃがいて彼かれを迎むかえた。直ただちに神かみの霊れいが彼かれの上うえに働はたらいたので+，[サウル]は彼かれらの真まん中なかで預よ言げん者しゃとして+話はなしはじめた。

13 こうしてサムエルは油あぶらの角つのを取とり+，その兄きょう弟だいたちの中なかで彼かれに油あぶらをそそいだ。そしてエホバの霊れいはその日ひ以い降こう，ダビデの上うえに働はたらきはじめた+。後のちにサムエルは立たって，ラマ+へ去さって行いった。