14 それで今いまや，あなたの王おう国こくは長なが続つづきしません+。エホバは必かならずご自じ分ぶんのためにその心こころにかなう人ひとを見みいだされます*+。エホバはその人ひとをご自じ分ぶんの民たみの指し導どう者しゃとして任にん命めいされます+。あなたはエホバの命めいじられたことを守まもらなかったからです+」。

16 ついにエホバはサムエルに言いわれた，「いつまであなたはサウルのために嘆なげき悲かなしむというのか+。わたしは，イスラエルの王おうとして支し配はいする[立たち場ば]から彼かれを退しりぞけたというのに+。あなたの角つのに油あぶら+を満みたして，行ゆきなさい。わたしはあなたをベツレヘム人じんエッサイ+のもとに遣つかわす。わたしは彼かれの息子むすこたちのうちにわたしのために王おうを備そなえたからである+」。

22 ついで，彼かれを退しりぞけた後のち+，ダビデを王おうとして彼かれらのために起おこし+，彼かれについて証あかしをしてこう言いわれました。『わたしは自じ分ぶんの心こころにかなう人ひと+，エッサイ+の子こダビデを見みいだした。彼かれはわたしの望のぞむことをみな行おこなうであろう+』。