16 「『さて，もし鉄てつの道どう具ぐで人ひとを打うち，そのために彼かれが死しんだのであれば，その者ものは殺さつ人じん者しゃである+。その殺さつ人じん者しゃは必かならず死しに処しょされるべきである+。

27 アブネルがヘブロン+に戻もどったとき，今こん度どはヨアブが彼かれと静しずかに話はなそうと彼かれをわきへ，門もんの内うち側がわへ連つれ込こんだ+。ところが，そこで彼かれの腹ふく部ぶを突つき刺さした+ので，彼かれは[ヨアブ]の兄きょう弟だいアサエルの血ち+のために死しんだ。

5 「それに，あなたもまた，ツェルヤの子こヨアブがイスラエルの二人ふたりの軍ぐんの長ちょう，ネルの子こアブネル+とエテル+の子こアマサ+にしたことで，わたしにしたこと+をよく知しっている。そのとき，彼かれはこのふたりを殺ころし，平へい時じに戦たたかいの血ち+をもたらし，その腰こしの周まわりに締しめる帯おびに，またその足あしに着つけるサンダルの中なかに戦たたかいの血ちを付つけたのだ。