30 ところが，ヘシュボンの王おうシホンは自じ分ぶんのところを通とおらせてくれなかった。それは，あなたの神かみエホバが彼かれの霊れいをいこじにならせ+，彼かれの心こころをかたくなにならせたからであり，今こん日にち見みるとおり彼かれをあなたの手てに与あたえるためであった+。

15 こうして王おうは民たみ[の言いうこと]を聴きき入いれなかった。それは，エホバがシロ人じん+アヒヤ*+を通とおしてネバト+の子こヤラベアムに話はなされたご自じ分ぶんの言こと葉ばを果はたすために+[まことの]神かみからもたらされた+事じ態たいの変へん転てんだったからである。

7 しかし，アハジヤがエホラムのもとに行ゆくことによってその没ぼつ落らく+が生しょうじたのは神かみから出でたことであった+。彼かれは着つくと，エホラムと共ともにニムシ+の孫まご*エヒウ+のもとに出でて行いった+。これはエホバがアハブの家いえを断たち滅ほろぼすために+油あぶらそそがれた者もの+であった。

21 王おうの心こころはエホバの手てにある水みずの流ながれのようだ+。ご自じ分ぶんの喜よろこびとするところへどこへでもそれを向むける+。

6 都と市しの中なかで角つの笛ぶえが吹ふかれるなら，そこの民たみはおののくのではないか+。都と市しの中なかで災わざわいが起おきるなら，それはエホバが行こう動どうしたのではないか。

18 それですから，[神かみ]は，ご自じ分ぶんの望のぞむ者ものを憐あわれみ+，またご自じ分ぶんの望のぞむ者ものをかたくなにならせるのです+。