24 するとエヒウは，手てに弓ゆみ+を引ひき絞しぼって，エホラムの両りょう腕うでの間あいだを射いたので，矢やは彼かれの心しん臓ぞうを貫つらぬき，彼かれは戦せん車しゃの中なかにくずおれた+。

6 そこで彼かれは二に度ど目めの手て紙がみを彼かれらに書かいてこう言いった。「もしあなた方がたがわたしに属ぞくしており+，わたしの声こえに従したがっているのなら，あなた方がたの主しゅの子こら+である人ひと々びとの首くびを取とり，明日あすの今いまごろ，エズレル+のわたしのもとに来きなさい」。

さて，王おうの子こら，七なな十じゅう人にんは，彼かれらを育そだてていた，その都と市しの際きわ立だった人ひと々びとのもとにいた。

25 そして，焼しょう燔はんの捧ささげ物ものを供そなえ終おわるや，エヒウは直ただちに走そう者しゃと副ふく官かんたちにこう言いったのである。「入はいって，彼かれらを討うち倒たおせ！ ひとりも出でて行いかせるな+」。それで，走そう者しゃと副ふく官かんたち+は剣つるぎの刃はで彼かれらを討うち倒たおし，これを投なげ出だして，バアルの家いえの都と市しまで進すすんで行いった。