26 それであなたは，自じ分ぶんの家いえの中なかに忌いむべきものを携たずさえ入いれて，そのものと同おなじく滅ほろびのためにささげられたもの*となってはならない。それをあくまでも忌いみ嫌きらい，全まったくいとい憎にくむべきである+。それは滅ほろびのためにささげられたものだからである+。

18 あなた方がたは，滅ほろびのためにささげられたものからは離はなれているように+。欲よく望ぼうを起おこして*+，滅ほろびのためにささげられたものの中なかから取とり+，それによってイスラエルの宿しゅく営えいをも滅ほろびのためにささげられたところとし，これをのけ者ものにならせるようなことのないためである+。

11 イスラエルは罪つみをおかした。わたしが命めい令れいとして課かした契けい約やくも踏ふみ越こえた+。また，滅ほろびのためにささげられたものの中なかから取とり+，また盗ぬすみ+，また隠かくし+，また自じ分ぶんの品しな物ものの中なかに入いれた+。

20 滅ほろびのためにささげられたものに関かんして不ふ忠ちゅう実じつな行こう為いをしたのはゼラハの子こアカン+ではありませんでしたか。そのためにイスラエルの集しゅう会かいの全ぜん員いんに対たいして憤いきどおりが臨のぞんだのではありませんでしたか+。そして，彼かれのとがのために息いき絶たえたのは彼かれ一人ひとりではなかったのです+』」。