31 また，彼かれは高たかき所ところ+の家いえを造つくり，レビの子こらの者ものではない一いっ般ぱんの民たみから祭さい司したちを任にんじるようになった+。

33 そして彼かれは第だい八はちの月つき，すなわち自じ分ぶんで*考かんがえ出だしたその月つきの十じゅう五ご日にちに+，ベテルに造つくった祭さい壇だんの上うえに捧ささげ物ものを供そなえはじめた。それから，イスラエルの子こらのために祭まつりを設もうけ，犠ぎ牲せいの煙けむりを立たち上のぼらせるため，祭さい壇だんの上うえに捧ささげ物ものを供そなえた+。

33 この事ことの後のちも，ヤラベアムはその悪わるい道みちから立たち返かえらず，再ふたたび一いっ般ぱんの民たみから高たかき所ところの祭さい司しを任にんじるようになった+。だれでもそれを喜よろこぶ者ものについては，彼かれはその手てに権けん能のうを満みたし*て+，「それでは，高たかき所ところの祭さい司し[の一人ひとり*]になれ」[と言いうのであった]。