17 セイル+に上のぼって行ゆくハラク山さん+から，ヘルモン山ざん+のふもとにあるレバノンの谷たにあい平へい原げんのバアル･ガド+に至いたるまでである。彼かれはそのすべての王おうたちを攻こう略りゃくしてこれを討うち，これを死しに処しょしていった+。

20 彼かれらの心こころを強ごう情じょうにならせて+イスラエルに対たいして宣せん戦せんを行おこなわせること，これがエホバの道みちであったのである。こうして彼かれらを滅ほろびのためにささげて，彼かれらが何なんら好こう意い的てき配はい慮りょを受うけることのないようにするため+，彼かれらを滅ほろぼし尽つくすためであった。それはエホバがモーセに命めいじたとおりであった+。

2 そして[ダビデ]はまたモアブ人じん+を討うち倒たおし，これを地ちに横よこたわらせて*縄なわで測はかった。それは，縄なわ二に本ほん分ぶんを測はかってこれを殺ころし，一いっ本ぽんの縄なわいっぱいに[測はかって]これを生いかしておくためであった+。こうしてモアブ人じんは貢みつぎ物もの*を携たずさえる+ダビデの僕しもべとなった+。