6 聴きけ，「呼よばわれ+！」と，だれかが言いっている*。すると，「何なにを呼よばわりましょうか」と，ある者ものが言いった*。

「肉にくなる者ものはすべて青あお草くさであり，その愛あいある親しん切せつ*はみな野のの花はなのようだ+。

12 「わたしが ― わたしがあなた方がたを慰なぐさめている者ものなのである+。

「死しんでゆく死しすべき人にん間げんを恐おそれ+，ただの青あお草くさのようにされる+人にん間げん*の子こを[恐おそれる]とは，あなた*はだれなのか。

24 「肉にくなる者ものはみな草くさのごとく，その栄えい光こうはみな草くさの花はなのようである+。草くさは枯かれ，花はなは落おちる+。