4 そして，山やま々やまはその下したで溶とけ+，低てい地ち平へい原げんも引ひき裂さかれることになる。ろうが火ひによるように+，水みずが険けわしい所ところに注そそがれるときのように。

5 山やま々やまは[神かみ]のゆえに激げき動どうし，もろもろの丘おかも溶とけてゆくのであった+。

また，地ちはみ顔かおのゆえに隆りゅう起きする。産さん出しゅつ的てきな地ちも*，またそこに住すむすべてのものも[同どう様よう]である+。

6 [神かみ]は立たち止どまった。地ちを揺ゆるがすためであった+。[神かみ]は見みた。そして諸しょ国こく民みんを躍おどり上あがらせた+。

また，とこしえの山やま々やまは打うち砕くだかれた+。定さだめなく保たもつ丘おかも身みをかがめた+。遠とおい昔むかしの足あしどりはその方かたのものである。