11 しかし，あなた方がたが渡わたって行いって取しゅ得とくしようとしている地ちは，山やまと谷たにあいの平へい原げんとが続つづく土と地ちである+。その[地ち]は天てんの雨あめから水みずを飲のむ。

13 [神かみ]は[その]声こえによって天てんに水みずの騒さわぎを与あたえ+，地ちの果はて*から蒸じょう気き*を上のぼらせる+。[神かみ]は雨あめのために水すい門もん溝こう*をも造つくられた+。そしてご自じ分ぶんの倉くらから風かぜ*を出だされる+。

6 「『天てんに自じ分ぶんの階かい段だんを築きずき+，自みずから基もといを据すえた地ちの上うえに構こう築ちく物ぶつを設もうけている者もの+，海うみの水みずを呼よび出だして+それを地ちの表おもてに降ふり注そそがせる者もの+，エホバがその名なである+』。

10 「あなた方がたは，春はるの雨あめ+の時じ期きにエホバに雨あめを願ねがい求もとめよ+。あらしの雲くもを作つくっているエホバ+，大おお降ぶりの雨あめを与あたえ+，ひとりひとりに野のの草くさ木きを与あたえる者ものに+。

45 それは，あなた方がたが天てんにおられるあなた方がたの父ちちの子こであることを示しめすためです+。[父ちち]は邪じゃ悪あくな者ものの上うえにも善ぜん良りょうな者ものの上うえにもご自じ分ぶんの太たい陽ようを昇のぼらせ，義ぎなる者ものの上うえにも不ふ義ぎなる者ものの上うえにも雨あめを降ふらせてくださるのです+。

17 とはいえ，ご自じ分ぶんは善よいことを行おこなって，あなた方がたに天てんからの雨あめ+と実みのりの季き節せつを与あたえ，食しょく物もつと楽たのしさとをもってあなた方がたの心こころを存ぞん分ぶんに満みたされたのですから+，決けっしてご自じ身しんを証あかしのないままにしておかれたわけではありません+」。