10 わたしは多おおくの者ものの悪わるい報ほう告こくを聞きいたからです+。周しゅう囲いに怖おそれ*がありました。「告つげ知しらせよ。我われ々われが彼かれについて告つげ知しらせることができるように+」。わたしに「平へい安あん！」とあいさつする死しすべき人にん間げん*はすべて ― 彼かれらはわたしがびっこを引ひくようになる[のはいつかと]うかがっています+。「恐おそらく彼かれはだまされるだろう+。そうなれば，我われ々われは彼かれに打うち勝かって，彼かれに復ふくしゅうできるだろう」。

2 そして，彼かれのことを訴うったえ始はじめて+こう言いった。「わたしたちは，この男おとこがわたしたちの国こく民みんをかく乱らんし+，カエサル*に税ぜいを払はらうことを禁きんじ+，自じ分ぶんは王おうキリストだと言いっているのを見みました+」。