21 これはエレミヤの口くちによるエホバの言こと葉ば+を成じょう就じゅして，やがてこの地ちがその安あん息そくを払はらい終おえるためであった+。その荒こう廃はいしていた期き間かん中ちゅうずっと，それは安あん息そくを守まもって，七なな十じゅう年ねんを満まん了りょうした+。

2 その統とう治ちの第だい一いち年ねんに，わたしダニエルは，エルサレムの荒こう廃はい+が満まん了りょうするまでの年としの数かずを幾いくつかの書しょによって知しった。それに関かんしてエホバ*の言こと葉ばが預よ言げん者しゃエレミヤに臨のぞんだのであり+，[すなわち，]七なな十じゅう年ねん+とあった。

12 すると，エホバのみ使つかいは答こたえて言いった，「万ばん軍ぐんのエホバよ，いつまであなたは，エルサレムとユダの諸しょ都と市しに憐あわれみを示しめされないのでしょうか+。この七なな十じゅう年ねんの間あいだ，あなたはこれを糾きゅう弾だんされたのです+」。

5 「この地ちのすべての民たみ*また祭さい司したちに言いうように，『第だい五ごの[月つき]また第だい七ななの+[月つき]にあなた方がたが断だん食じきを行おこなって+泣なき叫さけんだ時とき，しかもそれは七なな十じゅう年ねんに及およんだが+，[その時とき]あなた方がたは，本ほん当とうにわたしに，このわたしに対たいして断だん食じきを行おこなったのか+。