23 ティルス*+の宣せん告こく: タルシシュの船ふね+よ，泣なきわめけ！ それは奪だつ略りゃくされ，港みなと*ではなくなり，入はいってゆく[場ば所しょ]ではなくなった+からだ。それはキッテム*+の地ちから彼かれらに明あきらかにされた。

4 すべてのフィリスティア人じん+に対たいして奪だつ略りゃくを行おこなうため，助たすけを施ほどこしていたすべての生いき残のこった者ものをティルス+とシドン+から断たち滅ほろぼすために来くる日ひがあるからである+。エホバは，カフトル+の島しまからの残のこっている者ものたちであるフィリスティア人じんに対たいして奪だつ略りゃくを行おこなっておられるからである+。

3 それゆえ，主しゅ権けん者しゃなる主しゅエホバはこのように言いわれた。『ティルスよ，いまわたしはあなたを攻せめる。海うみが波なみを起おこすように+，わたしは多おおくの国くに々ぐにの民たみを起おこしてあなたを攻せめさせる+。

10 それでわたしはティルスの城じょう壁へきに火ひを送おくる。それはそこの住すまいの塔とうをむさぼり食くわねばならない+』。

3 そしてティルスは自じ分ぶんのために塁るい壁へきを築きずき，銀ぎんを塵ちりのように，金きん*を街がい路ろの泥どろのように積つみ上あげた+。