6 ベニヤミンの子こらよ，あなた方がたはエルサレムの中なかから避ひ難なんせよ。テコア+で角つの笛ぶえ*を吹ふき鳴ならせ+。また，ベト･ハケレム+に合あい図ずの火ひを上あげよ。災わざわいが，大おおいなる崩ほう壊かいが北きたから見み下おろしたからである+。

22 聴きけ！ 知しらせだ！ それ*はいま来きた。激はげしく踏ふみ鳴ならす[音おと]も北きたの地ちから+。それはユダの諸しょ都と市しを荒あれ果はてた所ところ，ジャッカルの巣す穴あなとするためである+。

2 エホバはこのように言いわれた。

「見みよ，水みずが北きたから+上のぼって来きており+，みなぎりあふれる奔ほん流りゅうとなった。そして，その地ちとそれに満みちるもの，都と市しとそこに住すむ者ものにみなぎりあふれる+。そして，人ひと々びと*は必かならず叫さけび，その地ちに住すんでいる者ものはみな必かならず泣なきわめく+。

9 いまわたしは北きたの地ちから大おおいなる国くに々ぐにの会かい衆しゅうを呼よび起おこし，バビロンに攻せめ上のぼらせる+。彼かれらは必かならず彼かの女じょに向むかって陣じん立だてをするであろう+。彼かの女じょはそこから攻せめ取とられるであろう+。その矢やは子こ供どもを無なき者ものにする力ちからある者ものの[矢や]のようであり，その者ものは成せい果かを収おさめずには戻もどらない+。