9 すると，[神かみ]はさらに言いわれた，「行ゆけ。あなたはこの民たみに言いわなければならない，『人ひと々びとよ，何なん度ども何なん度ども聞きけ。だが，理り解かいするな。何なん度ども何なん度ども見みよ。だが，知ち識しきを得えるな+』。

18 彼かれらは知しるようにならなかった+。また，理り解かいすることもない+。彼かれらの目めは塗と料りょうにまみれて見みえず+，その心こころも[そうなっていて]洞どう察さつ力りょくがないからである+。

13 わたしが例たとえを使つかって彼かれらに話はなすのはこのためです。すなわち，彼かれらは見みていてもむだに見み，聞きいていてもむだに聞きき，その意い味みを悟さとることもないからです+。