12 そこで，第だい一いちの月つき，その十じゅう三さん日にちに，王おうの書しょ記き官かん+が召しょう集しゅうされ，すべてハマンが王おうの太たい守しゅや，それぞれ別べつの管かん轄かつ地ち域いきをつかさどる総そう督とく+や，それぞれ別べつの民みん族ぞくの君きみたちに命めいじたところにしたがって，各おの々おのの管かん轄かつ地ち域いきについては，その独どく自じの文ぶん体たいで+，また各おの々おのの民みん族ぞくにはその独どく自じの国こく語ごで書かき記しるすこと+が行おこなわれた。アハシュエロス王おうの名なで+それは書かかれ，王おうの認にん印いんつきの指ゆび輪わで印いんが押おされた+。

10 こうして，彼かれはアハシュエロス王おうの名なで書かき+，王おうの認にん印いんつきの指ゆび輪わ+で印いんを押おすことをし+，しゅん足そくの雌めす馬うまの子こ，王おうの奉ほう仕しに用もちいられる早はや馬うまに乗のる，馬ば上じょうの急きゅう使しの手てにより書しょ状じょうを送おくった+。