8 それを見みてユダはオナンに言いった，「お前まえの兄あに嫁よめと関かん係けいを持もって*，それと義ぎ兄きょう弟だい結けっ婚こん*を行おこない，お前まえの兄にいさんのために子し孫そんを起おこしなさい+」。

5 「兄きょう弟だいたちが共ともに住すみ，その一人ひとりが息子むすこを持もたずに死しんだ場ば合あい，その死しんだ者ものの妻つまは外がい部ぶのよそ人びとのものとなるべきではない。その義ぎ理りの兄きょう弟だいが彼かの女じょのもとに行ゆき，これを自じ分ぶんの妻つまとしてめとって，これと義ぎ兄きょう弟だい結けっ婚こんを行おこなわ*なければならない+。

11 しかしナオミは言いった，「わたしの娘むすめたちよ，帰かえりなさい。どうしてわたしと一いっ緒しょに行いくのでしょうか。わたしの身みの内うちにまだ息子むすこたちがいて，それがきっとあなた方がたの夫おっとになるとでもいうのですか+。

13 今こん夜やはここに泊とまりなさい。朝あさになって，その人ひとがあなたを買かい戻もどす+というのであれば，それで良よいのです。彼かれに買かい戻もどしをさせましょう。しかし，もしその人ひとがあなたを買かい戻もどすことを喜よろこびとしないのであれば，そのときには，わたしがあなたを買かい戻もどします。エホバが生いきておられるとおり間ま違ちがいなく+このわたしが。朝あさまではこのまま横よこになっていなさい」。

19 「師しよ，モーセはわたしたちに，もしだれかの兄きょう弟だいが死しんで妻つまをあとに残のこし，子こ供どもを残のこさないなら，彼かれの兄きょう弟だい+はその妻つまを迎むかえ，自じ分ぶんの兄きょう弟だいのために彼かの女じょから子し孫そんを起おこすべきであると書かきました+。