15 後のちに，[イエス]はちょうど彼かれの家いえで食しょく卓たくについて横よこになっておられた。そして多おおくの収しゅう税ぜい人にん+や罪つみ人びとがイエスおよびその弟で子したちと共ともに横よこになっていた。そのような者ものが大おお勢ぜいいて，[イエス]のあとに従したがうようになっていたのである+。

16 ところが，パリサイ人びとの書しょ士したちは，[イエス]が罪つみ人びとや収しゅう税ぜい人にんと食しょく事じをしているのを見みて，「彼かれは収しゅう税ぜい人にんや罪つみ人びとたちと一いっ緒しょに食しょく事じをするのか」と彼かれの弟で子したちに言いいだした+。

30 すると，パリサイ人びとやその書しょ士したちが彼かれの弟で子したちに向むかってつぶやきはじめ，「あなた方がたが収しゅう税ぜい人にんや罪つみ人びとたちと一いっ緒しょに食たべたり飲のんだりするのはどういうわけか」と言いった+。

39 それを見みて，彼かれを招まねいたパリサイ人びとは，自じ分ぶんの中なかでこう言いった。「この人ひとがもし預よ言げん者しゃであるなら+，自じ分ぶんに触さわっているのがだれで，どんな女おんななのか，彼かの女じょが罪つみ人びとだということを知しっているだろうに+」。

2 そのため，パリサイ人びとも書しょ士したちもしきりに不ふ平へいをならし，「この人ひとは罪つみ人びとたちを歓かん迎げいして一いっ緒しょに食しょく事じをする」と言いった+。

7 しかし，[それを]見みて，人ひと々びとはみな不ふ平へいをならしはじめ+，「罪つみ人びとである人ひとのところに泊とまりに行いったのか」と言いった。