6 あなた方がたは，無む意い味みな言こと葉ばで人ひとに欺あざむかれることがないようにしなさい+。ここに述のべたようなことのために*，神かみの憤いきどおりは不ふ従じゅう順じゅんの子こら+に臨のぞもうとしているのです。

3 だれにも，またどんな方ほう法ほうによってもたぶらかされないようにしなさい。なぜなら，まず背はい教きょう*+が来きて，不ふ法ほう*の人ひと+つまり滅ほろび*の子こ+が表あらわし示しめされて+からでなければ，それは来こないからです。

13 しかし，邪じゃ悪あくな者ものとかたりを働はたらく者ものとはいよいよ悪あくに進すすみ，惑まどわしたり惑まどわされたりするでしょう+。

4 愛あいする者ものたちよ，霊れい感かんの表ひょう現げん*すべてを信しんじてはなりません+。むしろ，その霊れい感かんの表ひょう現げんを試ためして*，それが神かみから出でているかどうかを見みきわめなさい+。多おおくの偽にせ預よ言げん者しゃが世よに出でたからです+。

9 こうして，大おおいなる龍たつ+，すなわち，初はじめからの蛇へび+で，悪あく魔ま+またサタン+と呼よばれ，人ひとの住すむ全ぜん地ち*を惑まどわしている者もの+は投なげ落おとされた。彼かれは地ちに投なげ落おとされ+，その使つかいたちも共ともに投なげ落おとされた。