25 神かみはこの方かたを，その血ちに対たいする信しん仰こうによる+なだめのための捧ささげ物もの*として立たてられました+。これはご自じ身しんの義ぎを示しめすためでした。神かみは過か去こに，すなわちご自じ分ぶんが堪かん忍にんを働はたらかせていた間あいだに+なされた罪つみを許ゆるしておられたからです+。

2 そして彼かれはわたしたちの罪つみのための+なだめの+犠ぎ牲せい*+です。ただし，わたしたちの[罪つみ]のためだけではなく+，全ぜん世せ界かいの[罪つみ]のためでもあります+。

10 愛あいはこの点てん，わたしたちが神かみを愛あいしてきたというよりは，[神かみ]がわたしたちを愛あいし，ご自じ分ぶんのみ子こをわたしたちの罪つみのための+なだめの+犠ぎ牲せい*+として遣つかわしてくださった，ということです。