7 彼かれは激はげしい圧あっ迫ぱくを受うけ+，苦くるしめられるままに任まかせていた+。彼かれはそれでも口くちを開ひらこうとはしなかった。彼かれはほふり場ばに向むかう羊ひつじのように*連つれて行ゆかれ+，毛けを刈かる者ものたちの前まえで黙だまっている雌め羊ひつじのように，自じ分ぶんも口くちを開ひらこうとはしなかった+。

6 するとわたしは，み座ざ+と四よっつの生いき物ものとの真まん中なかに，また長ちょう老ろうたち+の真まん中なかに，ほふられた+かのような子こ羊ひつじ+が立たっているのを見みた。それには七ななつの角つのと七ななつの目めがあり，その[目め]は，全ぜん地ちに送おくり出だされた神かみの七ななつの*霊れい*+を表あらわしている*。