1 ペルシャのキュロス王+の治世の第1年のことである。かつてエレミヤが語ったエホバの言葉+が実現するよう,エホバはキュロス王の心を奮い立たせ,王国全域に布告を出させた。王はその布告を文書に記した+。
2 「ペルシャのキュロス王の言葉。『天の神エホバは,地上の全ての王国を私に下さった+。そして,ユダのエルサレムにご自分の家を建てるよう私にお命じになった+。 3 それで,その神の民である人は誰でも,ユダのエルサレムに上っていき,イスラエルの神である真の神エホバの家を建て直すがよい。その家はかつてエルサレムにあったのである。神がその人と共におられるよう願っている。