7 『エホバはこう宣せん言げんする。「その後ご，私わたしは，ユダのゼデキヤ王おうと家け来らいたちとこの都と市しの人ひと々びと，疫えき病びょうと剣つるぎと飢き餓がを生いき延のびる人ひとたちを，バビロンのネブカドネザル王おうの手てに渡わたす。彼かれらの敵てき，彼かれらの命いのちを奪うばおうとしている者ものたちの手てに渡わたすのである+。ネブカドネザルは剣つるぎで彼かれらを討うつ。彼かれらを哀あわれに思おもわず，同どう情じょうも憐あわれみも示しめさない+」』。

8 一いっ方ぽう，とても悪わるくて食たべられないイチジクについて+，エホバはこう言いう。「私わたしは，ユダのゼデキヤ王おう+と高こう官かんたち，この土と地ちにいてエルサレムに残のこっている人ひとたちと，エジプトに住すんでいる人ひとたちを+，悪わるいイチジクのように見みなす。

21 また，私わたしはユダのゼデキヤ王おうと高こう官かんたちを敵てきの手てに渡わたす。彼かれらの命いのちを奪うばおうとしている者ものたちの手てに，あなたたちの所ところから引ひき揚あげている+バビロンの王おうの軍ぐん勢ぜいの手てに渡わたすのである+』。

12 彼かれらの中なかにいる長ちょうは，荷に物もつを肩かたに載のせ，暗くら闇やみの中なかで去さる。壁かべに穴あなを開あけ，その穴あなを通とおって荷に物もつを持もち出だす+。顔かおを覆おおって，地じ面めんが見みえないようにする』。 13 私わたしは，彼かれに向むかって網あみを投なげ，狩しゅ猟りょう用ようの網あみで彼かれを捕とらえる+。彼かれをバビロンへ，カルデア人じんの土と地ちへ連つれていくが，彼かれはその土と地ちを見みず，そこで死しぬ+。