2 天てん使しは強つよい声こえでこう叫さけんだ。「彼かの女じょは倒たおれました！ 大おおいなるバビロンは倒たおれました+！ 彼かの女じょは，邪じゃ悪あくな天てん使したちのすみか，あらゆる汚けがれた空くう気き*がこもる場ば所しょ，あらゆる汚けがれた忌いまわしい鳥とりが潜ひそむ場ば所しょとなりました+。

9 彼かの女じょと性せい的てきに不ふ道どう徳とくな行こう為い*をし，一いっ緒しょに甚はなはだしくぜいたくな暮くらしをした地ち上じょうの王おうたちは，彼かの女じょが焼やかれる煙けむりを見みる時とき，彼かの女じょのことで泣なき，自じ分ぶんの体からだをたたいて悲かなしむ。