11 エホバはこう言いう。

「あなたたちが多おおくの犠ぎ牲せいを捧ささげても，私わたしにとって何なんの価か値ちがあるだろう+。

雄お羊ひつじの全ぜん焼しょうの捧ささげ物もの+や，肥こえた動どう物ぶつの脂し肪ぼう+はもうたくさんだ。

私わたしは若わかい雄お牛うし+や子こ羊ひつじやヤギ+の血ち+を喜よろこばない。

 3 牛うしをほふる者ものは，人ひとを打うち倒たおす者もののようである+。

羊ひつじを犠ぎ牲せいとして捧ささげる者ものは，犬いぬの首くびを折おる者もののようである+。

供そなえ物ものを捧ささげる者ものは，豚ぶたの血ちを捧ささげる者もののようである+。

乳にゅう香こうを記き念ねんのために捧ささげる者もの+は，不ふ思し議ぎな言こと葉ばで称しょう賛さんする者もの*のようである+。

彼かれらは自じ分ぶんたちの道みちを選えらんだのであり，

極きわめて不ふ快かいなものを喜よろこぶ。

21 私わたしはあなたたちの祭まつりを憎にくみ，忌いみ嫌きらった+。

私わたしはあなたたちの特とく別べつな集あつまりの香かおりを喜よろこばない。