13 アタリヤは民たみが走はしっている音おとを聞きくと，すぐにエホバの家いえにいる民たみの所ところに行いった+。 14 彼かの女じょは，王おうが慣かん例れい通どおり柱はしらのそばに立たっているのを見みた+。王おうの近ちかくには長ちょうたちやラッパ奏そう者しゃたち+がいて，民たみは皆みな喜よろこび，ラッパを吹ふき鳴ならしていた。アタリヤは衣い服ふくを引ひき裂さき，「謀む反ほん！ 謀む反ほんだわ！」と叫さけんだ。 15 祭さい司しエホヤダは，軍ぐん勢ぜいをまとめる百ひゃく人にん長ちょうたち+にこう命めいじた。「彼かの女じょを隊たい列れつの中なかから連つれ出だしなさい。彼かの女じょに付ついてくる人ひとがいれば，剣つるぎで処しょ刑けいしなさい！」 祭さい司しは前まえもって，「彼かの女じょをエホバの家いえで殺ころしてはなりません」と言いっていた。 16 それで彼かれらはアタリヤを取とり押おさえた。彼かの女じょは王おうの家いえ*の+馬うまの入いり口ぐちまで連つれてこられ，そこで殺ころされた。