6 エホバはモーセの前まえを通とおり過すぎつつ，こう宣せん言げんした。「エホバ，エホバ，憐あわれみ深ぶかく+，思おもいやり*+がある神かみ，すぐに怒いからず+，揺ゆるぎない愛あい*に満みち+，常つねに信しん頼らいできる*+。

17 聞きこうとせず+，彼かれらのただ中なかであなたが行おこなわれた異い例れいなことを忘わすれ，頑がん固こになり，指し導どう者しゃを立たててエジプトでの奴ど隷れい状じょう態たいに戻もどろうとしました+。それでも，あなたは快こころよく許ゆるす神かみで，思おもいやり*と憐あわれみがあり，すぐに怒いからず，揺ゆるぎない愛あい*に満みちておられ+，彼かれらを見み捨すてませんでした+。

2 それでエホバに祈いのった。「ああ，エホバ，私わたしが自じ分ぶんの土と地ちにいた時ときに思おもったのは，まさにこのことです。だから私わたしは最さい初しょタルシシュに逃にげようとしたのです+。あなたが思おもいやり*があって憐あわれみ深ぶかい神かみで，すぐに怒いからず，揺ゆるぎない愛あいに満みち+，災わざわいのことを悲かなしむ方かたであるのを知しっていたのです。