31 王がその言葉を言い終えないうちに,天から声が聞こえた。「ネブカドネザル王,あなたに告げます。『王国はあなたから取り去られました+。 32 あなたは人々の中から追いやられ,野獣とすみかを共にし,雄牛のように草を食べることになり,こうして7つの時が過ぎます。そしてあなたは,至高者が人間の王国の統治者であり,ご自分の望む者にそれを与えるということを知るのです+』」。
33 途端に,その言葉通りのことがネブカドネザルに起こった。彼は人々の中から追いやられ,雄牛のように草を食べ始め,体は天からの露にぬれた。やがて髪の毛はワシの羽根のように長く伸び,爪は鳥の爪のようになった+。