8 エホバの手てには杯さかずきがある+。

ぶどう酒しゅは泡あわ立だっていて，たくさんの香こう料りょうが混まざっている。

神かみはそれを必かならず注そそぎ出だし，

地ち上じょうの悪あく人にん全すべてが飲のむ。最さい後ごの一いっ滴てき*まで+」。

22 あなたの主しゅエホバ，ご自じ分ぶんの民たみを弁べん護ごする神かみはこう言いう。

「私わたしは，ふらつかせる杯さかずきをあなたの手てから取とる+。

その器うつわ，私わたしの憤いきどおりの杯さかずきから，

あなたは二に度どと飲のむことはない+。

23 私わたしはそれを，あなたを苦くるしめた者ものたちに渡わたす+。

彼かれらはあなたに，『おまえを踏ふんで歩あるけるように，ひれ伏ふせ』と言いった。

それであなたは，自じ分ぶんの背せを地じ面めんのようにし，

彼かれらが歩あるくための通とおりのようにした」。

57 私わたしは，彼かの女じょの高こう官かんや賢けん人じんたち，

総そう督とくや代だい官かんや戦せん士したちを酔よわせる+。

彼かれらは永えい遠えんの眠ねむりに就つき，

目めを覚さますことはない+」と，大たい軍ぐんを率ひきいるエホバという名なの王おうが宣せん言げんする。