10 すでに木きの根ね元もとにおのが置おかれています。立りっ派ぱな実みを結むすばない木きは皆みな，切きり倒たおされて火ひに投なげ込こまれます+。

4 次つぎのような人ひとたちもいます。一いち度ど啓けい発はつを受うけ+，天てんからの無む償しょうの贈おくり物ものを味あじわい*，聖せいなる力ちからを与あたえられ， 5 神かみの良よい言こと葉ばとこれから来くる体たい制せい*の力ちからとを味あじわいながら， 6 それでも離はなれ去さった人ひとたちです+。そういう人ひとたちを再ふたたび悔くい改あらために導みちびくことは不ふ可か能のうです。彼かれらは神かみの子こを自じ分ぶんたちでもう一いち度ど杭くいにくぎ付づけにし，さらし者ものにしているからです+。 7 地じ面めんは，たびたび降ふる雨あめを吸すい込こみ，耕たがやす人ひと々びとにとって良よい作さく物もつを生うみ出だすとき，神かみから祝しゅく福ふくを受うけます。 8 しかし，いばらやアザミを生うみ出だすなら，見み捨すてられ，やがて災わざわいを被こうむり，最さい終しゅう的てきには焼やかれてしまいます。