14 シメオン+は，神かみが初はじめて異い国こくの人ひと々びとに注ちゅう意いを向むけて，その中なかからご自じ分ぶんの名なのための民たみを取とり出だした次し第だいを十じゅう分ぶんに話はなしてくれました+。 15 預よ言げん者しゃの言こと葉ばはこのことと一いっ致ちしています。こう書かいてあります。 16 『これらのことの後あと，私わたしは戻もどって，倒たおれたダビデの天てん幕まくを再ふたたび起おこす。その廃はい虚きょを建たて直なおして元もとに戻もどす。 17 残のこっている人ひとたちが，全すべての国くにの人ひと々びと，私わたしの名なで呼よばれる人ひと々びとと共ともに，心こころからエホバに仕つかえるためである。私わたしエホバがそう言いっている。私わたしがこれらのことを行おこなっており+， 18 昔むかしからそう決きめていた+』。

30 確たしかに，神かみはそうした無む知ちの時じ代だいを見み過すごしてきましたが+，今いまでは，悔くい改あらためるべきことをあらゆる場ば所しょの全すべての人ひとに告つげています。

12 ユダヤ人じんとギリシャ人じんとに違ちがいはありません+。全すべての人ひとを治おさめる主しゅがいて，その方かたはご自じ分ぶんに呼よび掛かける全すべての人ひとに恵めぐみを豊ゆたかに与あたえます。

8 キリストは，神かみが真しん実じつな方かたであることを示しめすために，割かつ礼れいを受うけた人ひとたちの奉ほう仕し者しゃとなりました+。それにより，彼かれらの父ふ祖そに対たいする神かみの約やく束そく+の確たしかさを証しょう明めいし， 9 異い国こくの人ひと々びとが神かみの憐あわれみのゆえに神かみをたたえるようにしたのです+。こう書かかれている通とおりです。「そのため，私わたしは国くに々ぐにの中なかであなたへの確かく信しんを言いい表あらわし，あなたの名なを賛さん美びして歌うたう+」。