2 エホバに穀物の捧げ物+をする場合,それは上等の麦粉でなければならない。それに油を注いで乳香を添える+。 2 それを祭司であるアロンの子たちのもとに持っていく。祭司は上等の麦粉と油を乳香全部と共に一握り取って,覚えてもらうための分として祭壇で焼いて煙にする+。火による捧げ物であり,エホバにとって心地よい香りとなる。 3 穀物の捧げ物の残りは,アロンとその子たちのものとなる+。それはエホバへの火による捧げ物のうち極めて聖なる部分である+。
4 穀物の捧げ物として,かまどで焼いた物を差し出すのであれば,それは上等の麦粉で作ったものであるべきである。油を混ぜ込んだ無酵母の輪型パンか,油を塗った無酵母の薄焼きパンである+。
5 穀物の捧げ物として,焼き皿で作った物を捧げるのであれば+,それは上等の麦粉に油を混ぜ込んだ無酵母のものであるべきである。 6 それを細かく分け,油を注ぐ+。これは穀物の捧げ物である。
7 穀物の捧げ物として,鍋で作った物を捧げるのであれば,それは上等の麦粉と油で作ったものであるべきである。 8 こうして作った穀物の捧げ物をエホバのもとに持っていく。それを祭司に差し出すと,祭司が祭壇の近くに持っていく。 9 祭司は穀物の捧げ物の幾らかを,覚えてもらうための分として取り+,祭壇で焼いて煙にする。火による捧げ物であり,エホバにとって心地よい香りとなる+。 10 穀物の捧げ物の残りは,アロンとその子たちのものとなる。それはエホバへの火による捧げ物のうち極めて聖なる部分である+。
11 エホバに差し出す穀物の捧げ物は,パン種が入っていてはならない+。酸味のあるパン生地や蜜をエホバへの火による捧げ物として焼いて煙にしてはならない。
12 酸味のあるパン生地や蜜は,初物の捧げ物としてエホバに差し出すことができる+。しかし,心地よい香りのために祭壇に載せてはならない。
13 どの穀物の捧げ物にも塩を加える。あなたの神の契約の塩が欠けてはならない。どの捧げ物も塩を付けて差し出す+。
14 穀物の捧げ物として初物をエホバに差し出すのであれば,新しい穀粒を火で炒って粗く砕いたものを差し出すべきである+。 15 それに油を掛けて乳香を置く。これは穀物の捧げ物である。 16 祭司は,粗く砕いた穀粒と油の幾らかを乳香全部と共に,覚えてもらうための分として焼いて煙にする+。エホバへの火による捧げ物である。