6 そして，彼は必ず荒れ野に一本だけ立っている木のようになり，良いものが訪れても[それを]見ないであろう+。かえって彼は，砂漠平原の乾き切った場所*，人の住まない塩地に住まなければならない+。

9 「言え，『主権者なる主エホバはこのように言われた。「それは成功するだろうか+。だれかがその根を引き抜き+，その実をうろこ状にしてしまわないだろうか。また，摘まれたばかりの新芽はみな必ず乾くのでは[ない]か+。それは乾くであろう。それがその根から持ち上げられるには，大いなる腕も，おびただしい民も必要ではない。

19 そして，道路のそばにある一本のいちじくの木を見つけて，そのもとに行かれたが，それにはただ葉のほかには何も見あたらなかった+。それで，「もうお前からは永久に実が出ないように+」と言われた。すると，そのいちじくの木はたちどころに枯れてしまった。