シャミル
(Shamir)
2. ユダの山地にあった都市。(ヨシュ 15:20,48)この古代の名前はキルベト・ソメーラに名残をとどめているようです。もっとも,実際の場所はヘブロンの約20㌔南西のエル・ビーレの近くであったと考えられています。
3. エフライムの山地にあった,裁き人トラの居住地また埋葬地。(裁 10:1,2)シャミルは後のサマリアがあった場所,あるいはその近くに位置していたのかもしれません。この見解はアレクサンドリア写本(七十訳)によって幾らかの裏付けを得ています。その写本の裁き人 10章1節ではサマレイアーイ(サマリア)となっています。