聖書を買い求めるために払われた犠牲
● ウガンダのある特別開拓者とその妻は,司会している家庭聖書研究の参加者が貧しいため自分自身の聖書を求めるのに苦労していると伝えてきました。あるとき,その特別開拓者は,聖書研究に参加しているひとりの人を会衆の書籍研究に招きました。その人は出席者すべてが各自自分の聖書を持っていることに気づいたとき,ついにタバコをやめるよう決意し,今では自分個人の聖書を持っています。しかもその聖書は他の面でも彼の生活を清くする助けとなっているのです。その開拓者の妻は,彼女と聖書研究をしていた一婦人がどれほど聖書を買いたいと願っていたかを次のように述べています。その婦人は何か月も自分個人の聖書を持たずに聖書の真理を学んでいましたが,聖書を買いたい一心から食事の肉の量を減らすことに決めたのです。そして聖書を買い求めてからその伝道者にこう語りました。「お肉は永遠の生命への道を教えてくれませんが,この聖書は教えてくれています」。その婦人はナイロビで開かれた「人々を弟子とする」大会で,主人とともにバプテスマを受けました。
― エホバの証人の1968年度年鑑より