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目ざめよ! 1972
目72 8/22 26ページ

貢献者,コロンブス

● クリストファー・コロンブス(1451-1506年)は,航海者また探検家として有名な人物で,「アメリカ大陸を発見した」と伝えられているが,「環境 ― 資源,汚染そして社会」(1971年)と題する本は次のように述べている。

「1492年にコロンブスが大西洋を横断し,旧世界と新世界とを結びつけた時,彼はその二つの世界の間で作物の交換を開始させたが,そのうちのあるものにとっては原産地よりも新たに紹介された世界のほうがずっとすぐれた生態条件に恵まれていた。作物のそのような交換が進むにつれて,地球の人口受容能力は急速に増大した」。

これを例証するものとしてジャガイモを取り上げてみよう。1500年代にスペインの探検家がジャガイモを南米からきヨーロッパに紹介し,ヨーロッパの多くの土地でジャガイモは主食の一つとなった。「ジャガイモによって食糧の供給量が増大したため,数十年間にアイルランドの人口は急速に増加した。

アメリカ西大陸原産の穀類食物であるトウモロコシは今では全世界で生産されている。ケニヤではトウモロコシを主食としており,タイはそれを輸出さえしている。一方,小麦,からす麦,大麦,そしてライ麦はアメリカ両大陸に持ち込まれ,トウモロコシの栽培には一般に湿気が不十分とされている北米ロッキー山脈東方の大草原地帯の大半の地域で非常によく成育している。

家畜類の交換はおもに一方向に偏っていた。同書は次のように述べている。新世界は,ラマとアルパカを除いて家畜のすべてと,七面鳥とムスコビイ・ダック(かもの一種)を除く食用飼鳥類のすべてを旧世界に負っている」。

このように農業および地球の人口受容能力の面で大きな発展はいくつかの点で,コロンブスによって開始させられた作物や家畜の交換に由来している。「地球の人口受容能力に関する主要な技術的進歩をコロンブスと結びつけるのは一般的なことではないが,彼は計り知れないほど貢献した」。―54,55ページ。

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