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  • 行方不明の子供たち ― 悲劇はどれほど広がっているか
  • 目ざめよ! 1995
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目ざめよ! 1995
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行方不明の子供たち ― 悲劇はどれほど広がっているか

「うちの子がいなくなった!」

大抵の親にとって,このように言わなければならないことほど大きな心配の種はないでしょう。家からいなくなった子供たちの数に関する世界的規模の正確な統計は取られていませんが,多くの国で公表された報告を通して,この悲劇がどれほど広がっているかを知ることができます。

米国では,類別の仕方にもよりますが,毎年50万人ないし100万人余りの子供たちが失踪者のリストに加えられています。失踪は短期間で終わるケースもあれば,いつまでも行方が分からないケースもあります。英国の報告によると,年間ほぼ10万人の子供たちが姿を消しますが,実際の数はそれをはるかに上回ると言う人もいます。旧ソ連は,幾万人もの子供たちが行方不明になっていると伝えました。南アフリカでは,その数は1万人を上回ると言われています。また,中南米では,数え切れないほどの子供たちがこの悲劇に直面しています。

リンディペンデンテ紙によると,イタリア内務省のスポークスマンは国内でのこの問題の重大さを次のように指摘しました。「子供たちは普段と変わりなく家を出て,学校へ行ったり,遊んだりする。しかし,帰って来ない。彼らは忽然と姿を消し,いなくなってしまう。家族の者たちは死に物狂いで捜すが,かすかな形跡や不十分な手がかりしかなく,目撃者もわずかで頼みにならない」。

この問題の重大性に関する米国の最近の研究は,“行方不明の子供たち”という項目のもとに実際は幾つかのグループがあることを示しています。その一つは他人に誘拐された子供たちです。また,親権をめぐる訴訟の場合のように,一方の親に連れ去られた子供たちがいます。さらに,親や後見人に望まれていない子供たち,つまり見捨てられた子供たちもいます。もう一つの大きなグループは家出した子供たちです。そのほかにも,迷子になった子供や,他の理由でほんの数時間,あるいは一日二日家族と離れていた子供たちがいますが,約束の時間を過ぎても子供が家に帰らなかったり,親が子供の意向を誤解していたりしたケースがほとんどです。いつまでもこういう子供たちの行方が分からないということはめったにありません。

しかし,それよりも重大な性質のグループに含まれる行方不明の子供たちはどうなるのでしょうか。このような悲劇はなぜ生じるのですか。「目ざめよ!」誌の本号はこの悲劇の様々な側面を検討し,それはいつ終わるかという質問に答えます。

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