『その本がもっとあればと思っています』
◆ アメリカ,テキサス州のエホバの証者二人は,近くの刑務所をたずね,副看守長に会いました。報告は次の通りです。「いすをすすめられ,1時間ほど一緒に話しました。囚人たちの聖書の勉強の助けとして,『ものみの塔』や『目ざめよ!』誌が必要ではないかとたずねました。副看守長はすぐに答えて言いました,『そのような本がもっとあればといつも思っています。今いただければ大喜びです。車のところまで行って,運ぶのを助けましょう』。私たちは全部で70冊の雑誌を配布しました。以前にたずねた時に配布した『新世界訳聖書』について聞いてみました。彼はこのように答えました,『あの本は下監房でみんなが読みまわし,ちょうど今もどって来たところです。上監房の者たちも見せてくれと言っているので,これからそちらにまわそうと思っていたところです』。1冊では足りないのではないかとたずねると,2,3冊あったほうが便利ですねと彼は言いました。副看守長は話の中で,私たちがたずねた事と,新世界訳や雑誌に非常に感謝していました。話によると彼はかつて空軍にいたころ飛行機で往復する間にものみの塔の出版物を多く読んだとの事です。私たちはこの刑務所をまたたずねるのをたのしみにしています。