おぼえていますか
あなたは最近の「ものみの塔」をどれくらい注意深くお読みになりましたか。重要な点を思い出せるかどうか調べてください。
● 「あなたはこの民の心を鈍くし,その耳を聞えにくくし,その目を閉ざしなさい。これは彼らがその目で見,その耳で聞(く)……ことのないためである」というイザヤの預言にはどんな意味がありますか。
イザヤが「この民」に宣べ伝えても,彼らはいやされること,悟ることを望まず,どんなに良い師から教えられても悟るにはあまりにも利己的であったのと同様に,今日の人々は御国の音信を聞いても目や耳を閉じ,災いが襲うまで利己的で悟ろうとしない。―145-147頁。a
● 妻が夫から愛されるにはどうしたらよいですか。
良い心からあふれ出る特質 ― 明るい性質,おだやかで,慎しみ深い,親しみがあり,親切で思いやりのある分別 ― を培うことによって。―227頁。
● 世の精神とはなんですか。
サタンの支配下にある人類の世を制御する心の持ち方,ぬきがたい性向。―248頁。
● 大いなるバビロンの娘たちとはだれのことですか。
キリスト教国と異教国の両方の宗教宗派であり,彼女たちは母親にならって地の王たちと姦淫を行なっている。彼女たち凡てはバビロン的な家族であり,偽りの宗教の世界帝国を形成している。―263頁。
● 「しかし,多くの先の者はあとになり,あとの者は先になるであらう」というイエスの言葉は何を意味しましたか。
神の御国の座につくあとの者であると独善的なユダヤ人宗教指導者から思われていた,イエスの弟子たちは,その地位につき先の者となった。事態が逆転して,ユダヤ人の中の「先の者」は「デナリ」をうけるときには「あとの者」となり,そのほとんどの者は「デナリ」を受け入れなかったので御国の特権を失った。―265,266,273頁。
● クリスチャンはなぜ「面子をたてる」ことを避けますか。
「面子をたてる」のは矯正やこらしめの必要を認めないことであって,偽りと同然である。神とクリスチャン兄弟また自分に正直であるならば,自分の罪や欠点を認める。―280,281頁。
● 神は今日どのように話されますか。
神は天使,預言者,またご自分の御子をとおして話されたことを聖書に記録された。今日神は聖書とご自分の組織をとおして話される。―285,287頁。
● すべてのエホバの証人が全時間奉仕者であるとどうして言えますか。
宗教が生活のあらゆる面を支配しているから。―300頁。
● 力の強いサムソンが予表した者は今日だれに相当しますか。
献身し,油注がれた真のクリスチャンの「忠実な思慮深いどれい」の組織。―330頁。
● サムソンはなぜ二つの目の片方だけのために,ペリシテ人に復讐できるよう強くしてくださいと祈りましたか。
サムソンは明らかに,自分の片目を失ったことをデリラとの事件で不注意であったことに帰したが,もう一つの目を失ったことはペリシテ人の責任に帰した。―340,341頁。
[脚注]
a すべての引照は1967年の「ものみの塔」頁数です。