信仰のより確かな土台を見いだす
● あなたは衣のすそをめくることによって聖書の真理を学んだ人の話を聞いたことがありますか。ニカラグアの一クリスチャン婦人はどのように真理に導かれたかをこう伝えています。ある日教会で,ナザレのイエスと呼ばれる像を掃除するため衣のすそをめくったところ,驚いたことに,何枚かの板ぎれが釘づけにされているだけで像のからだがないのです。このことは彼女を考えさせました。今や好奇心にかられたその婦人は,いくつかの教会へ行き,「聖人」の衣のすそをめくって内側を調べました。ぶかっこうな焼石こうの胴体とあぶら虫のいるほこりっぽい板ぎれを見た彼女は,「聖人」に対する信仰をすっかりなくしてしまいました。とまどっていたその婦人の自宅に,間もなくエホバの証人が訪問しました。聖書研究が始められ,今では,献身したクリスチャンとなり,そしてその信仰はもはや板ぎれに根ざしてはいません。―「1972年のエホバの証人の年鑑」から。