良いたよりを伝える ―「ものみの塔」と「目ざめよ!」を用いて
1 新予約3万294件という10月の大記録を前にして,胸のおどる思いがします。さて,1月から4月にかけて行なわれる予約運動はどんな成果を収めるでしょうか。それらの月々にも,予約運動に対する同様な努力を持続することができますか。誠実な心臓の持ち主への道を示す雑誌の重要性を認識するわたしたちは,4か月にわたるこの運動をも成功させたいとは思いませんか。
2 「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌の1月号を受け取ったら,すぐに注意深く目を通してください。内容を熟読しましょう。そうすれば,他の人々にも熟読してもらいたいと思われるでしょう。たとえば,「ものみの塔」誌1月1日号には,「神の王国の方法によって人類を救う」と題する,地域大会で話された公開講演の全文が載っています。それだけではありません。「良いとなり人」と題する子ども向けの記事を見るなら,親は予約したいという気持ちになることでしょう。カメルーンに関する記事は,試練の下での神の民の忠実さについて報じています。また,この雑誌の初めに掲げられている二つの経験は,多くの人に深い関心を呼び起こすものでしょう。そのうちの一つの経験は日本からのものです。これは確かに非常に広く配布される雑誌です。みなさんの会衆は多数注文されたことと思いますが,必要なら,遅れずに特別注文をもう一度出してください。
3 新しい伝道者の多くにとって,「ものみの塔」予約運動に参加するのは今度がはじめてのことと思います。しかし,経験を積んだ伝道者は,その人たちに愛ある援助を喜んで差し伸べ,予約の提供の仕方とそれを得る方法とを示すでしょう。子どもの伝道者でも援助を受けると予約を得られることが,最近の多くの経験によって示されています。確信を持って話し,目的をいだいて働くことはたいせつです。喜んで耳を傾ける人には,「ものみの塔」と「目ざめよ!」の両方の予約を800円で提供することもでき,あるいは,どちらか選んで予約するよう勧めることもできます。その場合,1月~4月中は当然のことながら「ものみの塔」を強調してください。予約の取り決めを簡潔明りょうに説明してください。そうすれば,雑誌が月に2回,郵送料をも含めてわずか400円の寄付で届けられることを家の人にわかってもらえます。「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌の最後のページには下端の枠内に簡単な説明が載っており,それぞれの雑誌の目的を要約して述べる際,非常に役だちます。予約用紙についての説明を聞いて,予約をする決心のつく家の人が多くいます。物価が値上がりしている今日,これらの予約から得られる価値を高く評価する人は少なくありません。1月~4月の運動期間中に1年の予約をした人すべてに,各予約につき3冊の小冊子を無料でプレゼントとしてあげてください。(二つの予約を得た場合,もし6冊の異なった小冊子が手元にないなら,雑誌を代わりに含めることができます。)
4 どの予約用紙にも必要事項が正確かつ完全にしるされているかどうか確かめてください。住所がアパートや会社気付なら,そのあて先も必ず記入してもらいましょう。住所を家の人に再確認してもらい,それでまちがいなく郵送されることを確かめてから,予約用紙の下部に署名してもらいます。郵便によって最初の号が届くのは約4週間後であることを話してください。外国語の予約をする人には,住所氏名をはっきりとローマ字で予約用紙の裏面に書いてもらい,最初の雑誌が海外から届くまで約3か月かかることを必ず知らせてあげましょう。わたしたちの前には,再び喜ばしい予約運動が待っています。それにあずかるみなさんの活動すべてにエホバの祝福がありますように。