「自分を神の愛のうちに保ちなさい」
1 「自分を神の愛のうちに保ちなさい」の本はどんな目的で発行されましたか。
1 2月23日の週から会衆の聖書研究で「自分を神の愛のうちに保ちなさい」という新しい本を研究できるのは,ほんとうに楽しみなことではないでしょうか。エホバを愛する人たちにあてた統治体の手紙は次のように結ばれています。「この本があなたの役に立つことを心から願っています。あなたが,生活において真理を適用してゆき,そうすることにより『永遠の命を目ざしつつ自分を神の愛のうちに保て』ますように。―ユダ 21」。
2 この新しい本は生活のどんな面で役立ちますか。
2 何を期待できるか: 聖書の原則は,交わり,娯楽,権威に対する敬意,個人の習慣,結婚生活,日常の話し方,一般の風習に関してどのように当てはまるでしょうか。わたしたちの良心は,神の言葉が明らかにしている義の高い規準に従って形作られてゆくでしょう。(詩 19:7,8)エホバの考え方を深く理解するにつれて,神に喜んでいただきたいという願いから生活のあらゆる面で従順に行動できるようになるでしょう。―箴 27:11。ヨハ一 5:3。
3 毎週の討議に参加するために最善を尽くすべきなのはなぜですか。
3 参加しようと決意する: 予習する際,集まった人たちの中でエホバを賛美することを自分の目標としてください。(ヘブ 13:15)この新しい研究用の本は,会衆全体で一緒に学びます。研究範囲が短めなので,徹底的に予習して,だれもが学んだ事柄を自信をもって述べることができます。よく準備して簡潔な注解をするなら,他の人たちを愛とりっぱな業へと鼓舞し,討議を活発で意味深いものにすることができます。(ヘブ 10:24)さらに,各自が自分の信仰を表明するなら,喜びをいっそう深めることができます。
4 エホバのおきてを守り行なうことが絶対に必要なのはなぜですか。
4 イエスは,人間として地上で過ごす最後の晩に,エホバのおきてを守り行なうことと神の愛のうちにとどまることとを結びつけました。(ヨハ 15:10)この「神の愛」の本によって,わたしたちは,聖書の原則を毎日の生活に当てはめて,『自分を神の愛のうちに保つ』決意をいよいよ強めることができます。―ユダ 21。